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【最高最終2014】追い討ちメガバンギラス軸サイクルカット構築【USUMS8 】

はじめまして、クーシーと申します。

今回はポケモンシングルレートで自身初のレート2000を達成できたので、記念に構築を紹介したいと思います。

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今回使用したパーティがこちらになります。

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目次

 

構築経緯

対面のポケモンを確実に処理して、数的有利を作れたら強そうだと思い、耐久と火力が高水準な追い討ちメガバンギラスを軸とした。もう1体のメガ枠として場に出すだけで相手のサイクルをカットできるメガゲンを採用。次に、ポケカでSRを引いて使いたくなったデンジュモクを採用し、残りは相性補完を考えて上の並びに落ち着いた。

 

QRパーティ公開してるのでぜひ使ってみてください。

3ds.pokemon-gl.com

 

個別紹介

バンギラス@バンギラスナイト

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NN:ヒアデス

特性:砂起こし→砂起こし

性格:意地っ張り

努力値:H252 A148 D108

実数値(メガ前):207-190-130-×-134-81

実数値(メガ後):207-223-170-×-154-91

技構成:ストーンエッジ/追い打ち/地震/炎のパンチ

 

調整

H:極振り

A:余り

D:臆病C極振りメガゲンの気合玉最高乱数切り耐え

 

NNはTOEから。ストーンエッジがグランドダッシャーみたいだったから。

構築の軸であり、物理格闘以外はだいたい耐える化け物、種族値の暴力。砂下の耐久は信頼できる。エッジの命中は信頼できない。

この構築におけるバンギの役割は2つあり、1つ目は初手に出して、メガしつつ雑に相手の1体+αを持っていくこと。初手にゲッコウガやテテフと対面しやすいが、草結びやムンフォ程度なら体力に余裕を持って突破できる(エッジを当てれば)。2つ目は有利なポケモンに後出しして、追い討ちで確実に削ること。基本的に追い討ちは考慮されないものとして動き、こいつの有利対面を作って追い討ちを撃つことを一番意識した。有利不利がはっきりしているため、追い打ちを決めやすかったが、微妙に火力が足りない。

通常、相手の交代時にメガシンカした場合、交代メッセージ→交代→メガシンカとなるが、追い討ちを選択していた場合、交代メッセージ→メガシンカ→追い討ち→交代となり、相手の交代に割り込んでメガシンカした瞬間のドヤ顔指数が非常に高く使っていて楽しかった。

残りHPとの兼ね合いもあるが、相手の顎、ラティ兄妹、リザY、霊タイプ、ヒトムなどと対面した時は積極的に追い討ちを撃った。よく後投げされるナットレイを炎のパンチで焼き払ってくれた。

みがわり羽マンダには勝てないので注意が必要。冷凍パンチが欲しい場面もあったので、変更するなら地震の枠だと思うが、ギルガルドへの打点を考えるとこの技構成に落ち着いた。

2000達成時の試合で大活躍だったので、それまでの技外しは全て許した。

 

 

ゲンガー@ゲンガナイト

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特性:呪われボディ→影踏み

性格:臆病

努力値:H236 B20 S252

実数値(メガ前):165-×-83-150-95-178

実数値(メガ後):165-×-103-190-115-200

技構成:ヘドロ爆弾/祟り目/鬼火/道連れ

 

調整

HB:ミミッキュの+2かげうち確定耐え

S:極振り

 

2体目のメガ枠。ORAS産でNNはつけていなかった。

ガッサ入りやグロス軸、ガルーラ軸には基本的にこちらを投げていた。特に、ガッサはほぼ絶対と言っていいほど初手に来るので、鬼火から入ってこいつで処理していた。

1でも体力が残っていれば道連れで1匹処理できる可能性があるので、できるだけ残すよう立ち回った。しかし、どうしようもない時はとりあえず道連れ。

鬼火祟り目型だが、基本的に初手投げしていたので、レヒレミストフィールドはあまり気にならなかった。やはり場に出ただけで相手のサイクルを固定できる影踏みは非常に強かった。

2回目の2000チャレで凍った。

 

 

デンジュモク@デンキZ

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NN:キャンディ

特性:ビーストブースト

努力値:H116 B4 C52 D92 S244

実数値:173-×-92-200-103-147

技構成:10万ボルト/めざめるパワー(氷)/蛍火/エレキフィールド

 

調整

H:16n-3

D:控えめテテフのサイコフィールド下サイキネ最高乱数切り耐え

C:+3スパーキングギガボルトでH振りナットレイ確定1発

S:最速ギャラ抜き

 

なんとなく箱買いしたポケカでSRが出てからお気に入りのポケモン

このパーティ唯一のZ枠であり、数々の受けループやいわゆるオタクサイクルを葬ってくれた。

攻撃技はこの2つで困らなかったが、Zエレキフィールドを使える場面があまりなかったのでみがわりの方が良かったかもしれない。ただし、積めた時の抜き性能には目を見張るものがあり、Sの上がったデンジュモクを止められないパーティもあったので、ちゃんと起点を作る構築では生きるのかもしれない。

素の10万では相手のカグヤや耐久水を落とせないので、裏に地面タイプが見えていても、Zを押す勇気が必要。実はこのパーティでオニゴーリを最も倒していたと思う。

素早さに関しては、同速に準速テテフ、1上に準速ミミなどがいるため、最速にしたかったが、火力も耐久もギリギリなので妥協した。

3回目の2000チャレで凍った。

 

 

霊獣ランドロス@バンジの実 

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NN:くるまだに

特性:威嚇

努力値:H252 B236 D20

実数値:196-165-154-×-103-111

技構成:地震/岩石封じ/とんぼ返り/どくどく

 

調整

特になし

 

NNはブリーチのアフロの死神、車谷善之助から。個人的には一番NNが気に入っているポケモン

混乱実のテンプレ型。初めて使ったがこいつのクッション性能はとても優秀だった。

地面無効なのがこいつのみなため、ほとんどの試合に出していた。おそらく選出率は1位。微妙に火力の足りていないバンギやゲンガーの補助のためにも、どくどくの枠はステロにしたかったが、そうすると相手のランドが重くなる。とんぼでバンギやゲンガーの有利対面を作るように動いた。無振りでも必要最低限の火力はあったが、マンダの起点にされやすい点には注意。

 

 

カミツルギ@気合いの襷

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NN:シュナイダー

特性:ビーストブースト

努力値:H4 A252 S252

実数値:135-233-151-×-51-177

技構成:リーフブレード/スマートホーン/聖なる剣/はたき落とす

 

調整

H:余り

AS:極振り

 

NNはブリーチの魂を切り裂くもの(ゼーレシュナイダー)から。よく考えたら剣に弓の名前を付ける沼だった。初めて見た時から7世代で一番好きなポケモン

パーティのストッパー役。はたき落とすを見ると、スカーフ読みの動きをされることがかなり多かった。はたき落とすは剣の舞と選択だが、より広範囲のストッパーとなるために技範囲を優先した。

剣の舞型ほどの爆発力はなかったが、与えられた仕事をこなす安定感は抜群だった。たまに手負いのポケモンを倒してブーストし、3タテしたりもした。

ゴーリにも比較的強く、命中不安技の多いこのパーティで、最も安心できるポケモンだった。

 

 

カプ・レヒレ@イアの実

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NN:AnneHathaway

特性:ミストメイカ

努力値:H236 B196 C60

実数値:175-×-176-123-150-105

技構成:自然の怒り/波乗り/ムーンフォース/挑発

 

調整

特になし

 

この枠は1900まではスカーフゲッコウガを使用していたが、あまりにも技が当たらなかったため、レヒレと交代になった。

バシャへの遂行速度を速めるためにCに努力値を割いたが、思ったよりも柔らかかったので、素直にBに振り切った方が良かった。

自分の使い方が悪いのか、あまり活躍させられなかったので、この枠に入るポケモンは要検討。

目立った活躍はないが、レヒレ を入れてからはレートも安定していたので、選出画面で活躍してくれていたと信じている。

 

選出と立ち回り

基本選出は特に決めていなく、相手のパーティを見て柔軟に選出することを心がけた。

 

対カバマンダ

バンギ+ランド+@1

カバにランドで毒を入れ、マンダとバンギを対面させるように立ち回る。マンダの地震はバンギが2耐えするがみがわり持ちは苦しい。

 

対ポリクチミミガッサ

ゲンガー+ランド+@1

ほぼガッサが初手に出て来るので、ゲンガーで鬼火を撒き、起きるまでヘド爆連打。裏のポケモンを道連れで処理できたらベスト。

 

対受けループ

バンギ+ジュモク+ツルギorレヒレ

ゲンガーをバンギの追い討ちで倒して、デンジュモクで積んでいく。グライの無振り地震デンジュモクが1発耐える。

 

対ギャラアーゴヨン

バンギ+ランド+ツルギorレヒレ

顎とバンギを対面させて、追い討ちで処理。

 

対雨パ

バンギ+ランド+ツルギ

バンギペリ対面で追い討ちを撃ち、砂下でラグとツルギを対面させるように立ち回る。

 

 

重いポケモンやパーティ

格闘Zレボルト

メガミミロップ

みがわり羽マンダ

ギルガルド

バトンパ

 

 

感想

最終日に5回目のチャレンジで自身初となるレート2000を突破でました。途中闇落ちしたり、最終日2日前に寝落ちして3dsの画面を割ったり、間違えて息抜きで使っていたフリーのパーティでレートに潜ってしまったりと色々ありましたが、ずっと目標にしていたのでとても嬉しかったです。

構築としては、ポテンシャルの高いポケモンに相手の予想外の行動をさせるのは、イージーウィンも狙えて非常に強いと感じました。追い討ち自体は初めて使ったのですが、とても面白い技でした。(欲を言えば威力を失敗60成功100くらいにしてほしい。)受けループや、今季ヘイトを集めていたゴーリに強いポケモンが多いのも良い点です。

結果的に準伝4体にメガ2体で平均種族値が602という高種族値パーティになっていたのは自分でも驚きです。

一番の反省点は流行りのみがわり羽マンダが重いことです。

今後はレート2000からの1勝、ゆくゆくはレート2100を目指してやっていこうと思います。

今期対戦してくださった皆様、ありがとうございました。

 

 

 

さいごに

長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

とりあえず、今期は命中不安技で精神をすり減らしたので、来期はゆっくりサブロム進めながら命中安定構築を使いたいと思います。

質問等は@CuSith_pokeまでお願いします。

 

 こっからの

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こう

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